腎臓病とたんぱく質の関係

腎臓が悪いと、たんぱく質・塩分を減らすといい・・・・というのは、よく耳にしますが、なんでそうなのか、わかってるようでイマイチしっかり感覚が掴めない人のために、わかりやすく説明したいと思います。

腎臓の働きとは?

腎臓は、わかりやすく言うと「体の中の余分な水分や老廃物を排泄する」ための臓器です。

老廃物は具体的にどんなものか

老廃物・・・・・って聞いても、ちょっとピンとこないかな。

私たちは生きていくうえで欠かせない「食事」を毎日摂っていますよね?毎日いろんなメニューを食べていると思いますが、・・・・・・「老廃物」の説明をする前に、まず、私たちが普段食べている食物の栄養のことから、お話させてください。

 

<3大栄養素について>

私たちが普段食べている食物ですが大きく分けて、栄養素は3つに分けられているのです。詳しく説明していきますね!

脂質・糖質・たんぱく質。

この3つを「3大栄養素」といいます。

脂質

なたね油、ごま油などのように常温で液体の「油」と、バター、マーガリンのように常温で固体の「脂」があります。

脂質は重要なエネルギー源ですが、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。また脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すの重要な役割も担っています。

※でも脂質は摂り過ぎると肥満などの原因になるため注意が必要

糖質

糖質は、ご飯やパン、いも類、砂糖等に多く含まれており、私たちのエネルギー源となる栄養素です。

 糖質が不足すると、エネルギー不足になり疲労感におそわれるなど、精神面に影響が出ることもあります。また一方で、過剰に糖質が摂取されると、脂肪となって蓄積されることになります。つまり糖質は多すぎても少なすぎても、私たちの体にとって良くない影響を及ぼします。

たんぱく質

たんぱく質は私たちの体(筋肉・骨・皮膚・毛髪・酵素・ホルモン)をつくる際、原料になる重要な物です。

人間の体は約10万種類ものたんぱく質から構成されています。

たんぱく質は20種類のアミノ酸が数十~数百個以上の鎖状につながってできているのですが、20種類のアミノ酸のうち9つは体の中で作り出すことができないので、食物から摂るしかないのです。

たんぱく質が不足すると、「筋肉量の減少」、「肌や髪のトラブル」、「集中力・思考力の低下」がおこります。

この3大栄養素の中で、「脂質」「糖質」は、体を動かすためのエネルギーとして使われたあと、息や汗になり排出されます。・・・でも、たんぱく質は、血や肉になり体のために使われたあと、息や汗の他に、老廃物(尿素窒素など)になります。この出た老廃物を濾過して体外に排出させるのが腎臓の仕事です。老廃物を除去できるのは腎臓しかありません。腎臓は人間が生きていくうえで重要な役割を果たしています。

腎臓が悪くなると生じる不具合

余計な老廃物は尿になり通常は排出されます。・・・・ですが、老廃物を濾過してくれる腎臓が弱ってしまうと・・・・・・どうなるでしょうか。

このザルが仮に腎臓だと仮定すると、痛んだザル(腎臓)では、綺麗に濾過ができず老廃物があふれ出してしまいます。

[st-kaiwa2]腎臓が悪い人から「尿たんぱく」が出るのは、そういう事なんですね。[/st-kaiwa2]

慢性的にこの状態が続くと、からだに老廃物がどんどんたまり危険な状態になります。余分な水分もたまりむくみが出ます。他の症状だと頭痛、頻脈、食欲不振、だるさ、血圧の上昇、貧血になったりします。この状態を腎不全といいます。こうなると人工透析などする必要が出てきてしまいます。

腎臓は、2つあるけれど・・・・・・同時に2つとも機能している為、片方だけが悪くなることはなく、2個同時に同じように悪くなってしまいます。

一度壊れた腎臓は元には戻りません。

・・・・・そうならないために、するのが食事療法ってわけですね。

食事療法が上手くいけば、体の中に老廃物はたまりません。腎臓病の進行をほとんどさせないくらいにできる場合もあります。

 

でも、たんぱく質って、やっぱり人が生きていくためには必要な栄養素なんです。だから、ただ減らしまくればいい・・って、わけでもないのが難しい所です。

腎臓の悪い方のレベルも様々です。

透析をしている人もいれば、うちのパパのように食事療法をしながら経過観察・・・・って人も沢山いると思います。

病院にかかっていると、たんぱく質を減らしましょう・・・って話をされたりしますが、大体のタンパク質の目安量を教えて貰えると思います。腎臓の状態に応じてなので、それぞれ個人差あるかと思いますが、うちのパパの場合は1食で食べる肉や魚を45gにしてくださいと説明がありました。

卵なら1つ・納豆なら1パックです。

腎臓の機能が弱くなっているので、そのタンパク質量なら、腎臓に負担がないですよ!っていうラインですね。

・・・・でも、きちんと食べないと栄養が足りなくなってしまいます。不健康に痩せてしまいます。そうならないために、腎臓が悪い人は、脂質と糖質で栄養を補います。だから、ご飯は意外にしっかり食べてOKですし、揚げ物を食べてもいいんですよね。

必要カロリーを確保しつつ、たんぱく質を抑えるには?

良質のたんぱく質を規定量摂取し、必要なカロリーも確保する食事・・・・・・私は毎日工夫して料理していますが、結構大変です。

そんな時に活用したいのが、低タンパク食の人のための「治療用特殊食品」です。カロリーは変わらずタンパク質を抑えた理想的な食品です。

たんぱく質や塩分の制限をしたい方には勿論、制限は軽めだけど、健康のために食べたい方にもお勧めです。

お勧めは「ウェルネスダイニング」

こちらは、栄養士の方が監修している宅配食になります。

冷凍で届き、食べる時は電子レンジでチンするだけです。

私も基本は手作りで、毎日頑張りたいですが、忙しい時や私が不在の時など、こういう物を上手く活用したいです。冷凍保存できるのは嬉しいですね!

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ネット通販で、主食のご飯や、またお手軽に作れるようなレトルト食品なども揃っています。下記にご紹介しているのはその一部です。

 

 

 
自宅でのお料理も勿論、こういうものをうまく取り入れて、上手く向き合っていくのも大事ですね。大事なのは、継続して頑張ることです。私もパパの健康のためにこれからも頑張りますよ!
 
 

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